PMS(月経前症候群)がひどい人のサプリと成分など




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フランスの西南部、ワインの産地として有名なボルドー地方の海岸に生育し肥料や農薬などを一切使用していない松の樹皮より抽出した天然成分で、「ピクノジェノール」はスイスのホーファーリサーチ社が製造した原料だけが使える商標です。

●チェストツリー
女性ホルモンの分泌を調整する作用があることから、古くから女性のためのハーブとして広く使用されています。

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目次

PMS(月経前症候群/生理前症候群)とは

月経前症候群(げっけいぜんしょうこうぐん PMSPremenstrual Syndrome)とは、生理の2~1週間ほど前から起こり、生理が始まると消失する一連の身体的・精神的な色々な症状が、数か月以上にわたり生理の周期に伴い起こる。

PMS(月経前症候群/生理前症候群)の主な症状

PMSの症状には個人差があり、身体的症状と精神的症状に分けられます。

また、症状は単独で出る事は少なく複合で現れるために、月経前症候群と呼ばれます。また症状の現れ方は月によって変化する事があります。

<身体的症状>

  • 下腹部膨満感/下腹痛
  • 頭痛
  • 不眠/過剰な睡眠欲
  • 乳房痛、乳房が張る
  • 腰痛/関節痛
  • 悪心、動悸
  • むくみ、体重増加、脚が重い
  • にきび
  • めまい
  • 食欲亢進
  • 便秘あるいは下痢

<精神的症状>

  • 怒りやすい、反感、闘争的
  • 憂鬱、無気力、疲れやすい
  • パニック、緊張
  • 判断力低下、不決断、集中力低下、気力が続かない
  • 孤独感、涙もろい
  • 妄想症、悪夢を見る
  • 異性に対してのみ攻撃的になる

PMS(月経前症候群/生理前症候群)の主な原因

イギリス月経前症候群協会(NAPS)のガイドラインによれば、月経前症候群の正確な原因は不明である。とされているようですが、おおむね下記のようなホルモンバランス影響によるものと考えられています。

  • 卵胞刺激ホルモン(エストロゲン)、黄体化ホルモン(プロゲステロン)などに関連しているホルモンの影響
  • セロトニンなどの神経伝達物質の異常
  • 卵巣ステロイドホルモンに対するホルモンの影響を受ける器官の感受性の差
  • レニン・アンジオテンシン系の異常

PMS(月経前症候群/生理前症候群)の症状改善のためには?

日本の産科婦人科学会などでは、一般的に以下の指導を行うようです。

<生活指導として>

  • 症状日誌を付けることによる理解と認識
  • 規則正しい生活、規則正しい睡眠
  • 定期的な運動
  • タバコやコーヒーの制限

<投薬>

症状が重い場合は、SSRI(抗うつ薬の一種)もしくは、ドロスピレノン・エチニルエストラジオール錠(ヤーズ配合錠剤:超低用量ピル)などを処方するようです。

PMS(月経前症候群/生理前症候群)の症状がひどいが薬に頼りたくない人には

PMS(月経前症候群/生理前症候群)の症状がひどい(重い)が、薬に頼るのはちょっと…

と言う方には、昔から使われてきた漢方薬や、ハーブなどがあります。

注意! 妊娠中の方は使用を控えてください。

ハーブ・漢方薬などの植物療法とは

前出の「PMS(月経前症候群/生理前症候群)の主な原因」でも記載した通り、女性ホルモンを始めとした各種ホルモンバランスの崩れが原因と考えられていますが、実際にはそれぞれのホルモンがバラバラに機能しているわけではありません。

例えば、エストロゲンなどの女性ホルモンは、脳の視床下部からの指令で、脳下垂体から性腺刺激ホルモン放出ホルモン(GnRH)が分泌され、卵巣に伝えられて卵巣で分泌されます。

近年では、心、自律神経システム、内分泌システム、免疫システムは、ネットワークによって成り立っていることが分かってきました。

更年期などで女性ホルモンの分泌が変調すると、自律神経システムに影響してイライラしたり、落ち込みやすくなったりします。

これと同じようなことが、PMS(月経前症候群/生理前症候群)でも言え、西洋医学ではホルモン補充治療をすると症状が劇的に良くなったりする反面、他に影響する場合もあります。

ハーブなどの植物療法では、トータルでやさしく働きかけ全体を調和に導いてくれるという特徴があります。

ただし、本来はハーブや漢方薬は、その人の症状や体重、体の状態などに合わせて調合されるもので、既製品の場合は服用量の調整や、調合の組み合わせ内容などは、各自の判断が必要かと思います。

PMS(月経前症候群/生理前症候群)用の漢方薬

漢方薬も薬ですが…以前は、漢方薬と言えば自分で煎じたりと面倒で、実際の成分摂取量などは正確ではありませんでしたが、近年では株式会社ツムラが漢方エキスを精製して顆粒や錠剤になっているため、簡単に摂取量を管理できるようになり、医療の分野でも処方薬として普及してきています。(※漢方製剤は名前が分かりにくいので、医療用(保険が適用される)の漢方製剤は間違えないように製品番号で管理されているようです)

ただし、漢方薬だから副作用が無いという訳ではありませんので、ご注意ください。

下記は薬局で一般に購入できるPMS(月経前症候群/生理前症候群)用の漢方薬です。

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当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)
配合生薬(当帰、川芎、芍薬、沢瀉、茯苓、朮)

桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)
配合生薬(桂枝、茯苓、牡丹皮、桃仁、芍薬)

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加味逍遙散(かみしょうようさん)
配合生薬(当帰、芍薬、白朮、茯苓、柴胡、牡丹皮、山梔子、甘草、生姜、薄荷葉)

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桃核承気湯(とうかくじょうきとう)
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上記に配合されている生薬を独自に配合し、さらにビタミンなどを加えたのが、日本で更年期の女性用保健薬として長年愛用されてきた「命の母」です。

その「命の母」(小林製薬)から、PMS(月経前症候群/生理前症候群)用として新たに「命の母 ホワイト」が発売されています。

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※添加物として、ケイ酸Al、タルク、炭酸Ca、酸化チタン、ゼラチン、アラビアゴム、白糖、ミツロウ、カルナウバロウを含有

PMS(月経前症候群/生理前症候群)用のハーブなど

シングルハーブ

※ハーブ名のリンクは楽天にリンク

チェストベリー (チェストツリー)

女性のためのハーブと言われ、古くから生理痛などの婦人科系の疾患に使われてきた歴史があります。科学的研究からチェストベリーは、ホルモン中枢である脳下垂体に直接作用して女性ホルモンの分泌を調整する働きがあることがわかっています。チェストベリーはチェストツリーの実のことで同じものです。
※プレフェミンⓇ(ゼリア新薬)の主成分となっています。Dr’sピクノジェノールにも配合。

ブラックコホシュ

天然の女性ホルモン剤と言われ、北米の先住民が生理痛や生理前症候群に使っていました。1820年~1926年までアメリカの薬局方に公式植物性医薬品として収載されていたそうです。

ブラックコホシュは、体内でエストロゲンなどの女性ホルモンに似た作用を発揮する働きがあります。欧米ではホルモンバランスを調整する働きを目的として更年期のホルモン補充療法の代替法として内服で使われているとの事。ホットフラッシュやめまいなどの自律神経の失調や抑うつ、不眠などの心神神経症状の改善に役立ちます。

パインバーク(松樹皮)エキスピクノジェノール

パインバークはフランスの西南部、ワインの産地として有名なボルドー地方の海岸に生育している松の樹皮より抽出したエキスで、ハーブではありませんがPMS(月経前症候群/生理前症候群)に効果が有るとされています。

「ピクノジェノール」はスイスのホーファーリサーチ社が特許の抽出法で製造した原料だけが使える商標です。

レッドクローバー

女性ホルモン(エストロゲン様物質を含有)と似た働きを持つ、イソフラボン類(ゲニステイン、ダイゼニン)を含むハーブです。

サフラワー

サフラワーとは紅花のことで、血行を促進し、冷え性を改善したり、生理痛や生理不順、更年期障害を改善します。

サフラン

欧米では古くから香味料やメディカルハーブとして使われ、日本でも古くから血の道症(ちのみち しょう:PMSのこと。日本独自の病名として江戸時代から用いられてきた漢方医学の用語)の家庭薬の原料として歴史がある。現在は料理の香料としても欠かせませんが、鎮静、通経作用がある。乾燥したサフラン1kgを得るのに花にすると約16万個必要で比較的高価。

ザクロ

古代よりザクロは永遠の若さと豊穣や多産のシンボルとされ、ポリフェノールやアントシアニ、各種ビタミン・ミネラルが豊富で、女性ホルモンに似た働きをする天然植物性エストロゲンがザクロの種子に多く含まれています。

レディースマントル

レディースマントルはトランスアネトールやスクラレオールはフィトエストロゲン(植物性ホルモン)を含み「女たちの最良の友(a womans’s best friend)」とも呼ばれるほど婦人科系の諸症状に役立つハーブです。

調合ハーブ・サプリなど

※楽天で評価の良いものをピックアップしました

 品名:ルナベリー

配合:月見草、ブラックコホシュ、ワイルドヤム、レッドクローバー、ピクノジェノール、パッションフラワー、イチョウ葉、亜麻仁油

品名:サトウチェストツリー 140粒 

配合:乳糖、チェストツリーエキス、卵殻カルシウム、乳化剤、ビタミンB6、ビタミンB12

品名:ベルバランスBelle Balance

配合:レッドクローバー・ブラックコホシュ・ヒアルロン酸・大豆イソフラボン・亜鉛・ビタミンE高配合

品名:noi Lサポート 静

配合:チェストツリー、パッションフラワー、ブラックコホシュ、レモンバーム、ネトル、西洋タンポポ、マリアアザミ、エキナセア、ハトムギ

品名:DHC ピクノジェノール-PB

配合:フランス海岸松樹皮エキス末、セレン酵母、ビタミンE含有植物油、ビタミンC、ビタミンA【調整剤等】オリーブ油、ミツロウ、グリセリン脂肪酸エステル【被包剤】ゼラチン、グリセリン

品名:HABA(ハーバー) ピクエース

配合:スクワレン、ゼラチン、植物油(ビタミンE含有)、海岸松樹皮エキス(ピクノジェノール)、改質乳清タンパク、グリセリン、ミツロウ