バタフライピーの効果効能と注意点



癒しの天然ブルーハーブティー★バタフライピー★

最近、薄いブルーがインスタ映えするハーブティとして人気を集めているバタフライピーですが、その効果効能と注意した方がいい点がありましたのでまとめてみました。

目次

バタフライピーとは

バタフライピーは古くから東南アジアで栽培されているマメ科の植物で、日本では花の形が蝶に似ていることから蝶豆(ちょうまめ)と言われています。

タイではハーブティーの原料として使われ、クセが殆ど無く砂糖やハチミツを入れたり、炭酸で割ったりして飲まれています。

また、タイではバタフライピーは髪にもいいと言われ、昔からお湯で抽出した液を、コンディショナーとしても使っているということです。

バタフライピーの効果効能

バタフライピーのあの鮮やかな青色は、「アントシアニン」でその量はなんとブルーベリーの約4.2倍と言われています。

アントシアニンと言えばポリフェノールの一種で、目に良い成分として広く知られています。その他にもアントシアニンには強い抗酸化作用があるので、体内の活性酸素を抑え老化を防ぐアンチエージング効果が有ります。

バタフライピーはタイでは白髪や薄毛にも効果があるということで、シャンプーとして商品化されています。また、バタフライピーを抽出した水をコンディショナーとして使うと髪にツヤとハリがでるということです。

その他にも、動脈硬化や生活習慣病の予防にも効果が有ると言われています。

バタフライピーの注意点

バタフライピーは日本ではまだ馴染みが少ないですが、台湾などではバタフライピーには子宮収縮作用が有るために、妊娠中に飲むのは避けた方が良いと言われています。

また、血小板凝固を抑制する作用もあると言われているので、生理が重くなる可能性があります。生理中も飲むのを控えた方が良さそうです。

バタフライピーティーの飲み方

バタフライピーをハーブティとして飲む場合は花の部分を乾燥させたものにお湯を注いで飲みます。水でも淹れてもOKです。

綺麗なブルーの水色になるので、見た目もきれいで癒されますね。

また、他のハーブとブレンドしたり、好みによって砂糖やハチミツなどを入れても美味しくいただけます。

レモンを入れたり炭酸水で割ったりすると、バタフライピーの青が酸性の度合いに反応して赤紫や紫色に変わります。

また、バタフライピーを抽出したブルーの水でゼリーやスイーツを作っても色のバリエーションが楽しめます。

▼下記の販売サイトにバタフライピーを使った、レアチーズケーキ、バタフライピーゼリーの作り方が掲載されていますのでご参照ください。