オーガニックコスメ「桑と絹のシリーズ」by ハーブ研究所スパール

ハーブ研究所スパールという、主にオーガニック化粧品を製造販売しているメーカーをご存知でしょうか?

オーガニックという言葉がまだ殆ど知られていない37年前(1980年)から、まだ農地として使われたことのない(農薬や化学肥料を使ったことのない土地)荒地を開墾したり、30年以上農薬を使っていない残留農薬の無い土地で、今のオーガニック認証基準より厳しいい独自の基準で「完全無農薬栽培」「有機栽培」にこだわり続けハーブをはじめ様々な植物を有機栽培しています。

その植物を原料にし、石油系の原料、アルコール、防腐剤などを全く使わない、全ての商品がお肌の弱い方や、自然環境にも配慮した商品を作っている会社?研究所?です。

そこの代表が山澤清さんという人で、ちょっとネットで検索してみればわかると思いますが、知る人ぞ知るといった感じの、良く言えば日本におけるハーブ栽培、有機農法の先駆者、悪く言えば、変人 (;^_^A

ちょうど、少し前に「奇跡のリンゴ」で有名になった木村秋則さんを髣髴としますが、山澤清さんはそれより10年以上前から農地の土にこだわり、周りから見れば変人と思われていたようです。

ちなみに、山澤清さんは元々農家に農業の機械化と農薬散布、化学肥料による農業の近代化を指導する技術者でした。

しかしある時に、田んぼや畑の周りには虫や小動物などの生き物、小川にも魚がいないそんな環境に一変してしまっていることに気が付いたという事です。

そこで職を辞し、独学で勉強してオーガニックでのハーブ栽培に取り組んだのが始まりだそうです。

▼詳しくはこちら▼

 桑と絹のシリーズはこちら

ハーブ研究所スパール オンラインストア トップページはこちら

目次

オーガニックコスメ「桑と絹のシリーズ」

そのハーブ研究所スパールでは、この度「桑と絹のシリーズ」の化粧品を開発し、販売しました。

桑と絹の【石けん】

桑と絹の【石けん】

桑葉エキスとその桑の葉だけを食べて育つ蚕が創り出したシルクパウダーに白樺樹液を練り入れた石鹸です。
水を1滴も使用せず、防腐剤、合成添加物、合成香料をも一切使わない自然乾燥の手練り石鹸です。

クリーミーな泡立ちで、常在菌や必要な皮脂を残して洗い上がりもしっとりとしてツッパリません。
肌に負担をかけることなく潤いを残しながら肌の汚れや余分な皮脂を落とします。
お肌の弱い方や赤ちゃん、お子さんから高齢の方にも洗顔や全身に使っていただけます。

※「肌にやさしい石けん」をコンセプトにしており、敢えて香りづけの精油も使っていません。(石けん自体に鼻を近づけて嗅ぐと石鹸本来の石鹸臭があります)

桑と絹の【クリーム】

桑と絹の【クリーム】

山形蔵王山麓にある蔵王みつばち園から届いた蜜蝋と上質なホホバオイルに、桑葉エキスとその桑の葉だけを食べて育つ蚕が創り出したシルクパウダーを配合した保湿クリームです。

ほんの少しの量でのびが良く保湿効果が長持ちします。
防腐剤、合成保存料、合成香料、乳化剤は一切使用していません。

お化粧前に顔に薄く伸ばして化粧下地としてお使いになると、ケミカルな化粧品の皮膚への侵入をある程度防いでくれます。

また、おやすみ前にお使いいただくと、寝ている間のお肌の乾燥を防いでくれます。

※蜜蝋は自所にて無漂白で成分を逃がさないようにこだわりの精製をしています。そのため製品の黄色は天然の色で、季節や花の種類により色に違いが出ます。

桑と絹の【化粧水】

桑と絹の【化粧水】

北海道産の白樺樹液に桑葉エキスとその桑の葉だけを食べて育つ蚕が創り出したシルクセリシンを配合しました。

防腐剤、保存料、合成香料、アルコール、水は一切使用していません。

桑の葉 [Mulberry leaf] の特徴

桑の葉には、DNJ(デオキシノジリマイシン)と呼ばれる桑にだけ豊富に含まれるという血糖値をコントロールする働きのある成分が含まれており、糖尿病に良いとされ「桑の葉茶」は昔から飲まれてきました。

その他の成分として各種ビタミンと、皮膚や粘膜の機能維持に重要な役割を持つ亜鉛、体内水分バランスの改善を促すカリウムKなどの皮膚を整える成分も含まれております。

桑の葉とは

養蚕の起源は中国大陸ということですが、日本でも紀元前200年以上前から行われていたという資料もあります。

また蚕(カイコガ)は唯一、家畜化されたの昆虫ということで、完全に家畜化されたため、天敵に見つかりやすい色で、エサが無くなっても移動しない、葉にとまる力が弱く風で地面にすぐ落下する、成虫の蛾になっても羽が小さく飛べないなどの理由で野生は生息していないし、自然界に放しても生きられないと言われています。

蚕のエサとなる桑の葉は栄養価が高く、その葉しか食べない蚕は、繭は勿論のこと、さなぎや成虫、また幼虫の糞に至るまで栄養価が高く余すことなく利用されています。

絹(シルク・セリシン)の特徴と効果

繊維をとる前の繭はフィブロインとセリシンという主に2種類のタンパク質で出来ていて、セリシンは繊維の原料となるフィブロインをつなぎとめるノリのような役目をしています。

このセリシンは水溶性なので、製糸の段階でお湯または蒸気で溶かされます。

そのセリシンが最近の研究で、人間の皮膚に非常に近いタンパク質の構造であり、保湿、抗酸化、紫外線吸収、活性酸素を抑えるなどの美容効果があることがわかっています。

絹を紡ぐ人の手が綺麗なのはこの効果によるものです。

☆保湿効果
人の肌と同じ種類の蛋白質で、保水性が良く、肌や毛髪をしっとりさせる働きがあります。

☆皮膜効果
肌や、毛髪の表面に薄い被膜を作り、水分の蒸発を抑えて乾燥を防ぎ、肌の表面に光沢を与えます。

☆抗酸化作用(アンチエイジング)
活性酸素の働きを抑え、しわやしみなどの皮膚の老化を防ぐ作用があるとされています。

☆皮膚のターンオーバーの正常化
加齢や乾燥などによる皮膚の新陳代謝のサイクルを正常にもどし、くすみや皮膚の肥厚・硬化、キメの改善効果があると言われています。

「桑と絹のシリーズ」は、桑の葉に含まれる成分と、蚕の力によって産み出された絹の成分を配合した美肌とアンチエージングのためのシリーズということです。

▼詳しくはこちら▼

 桑と絹のシリーズはこちら

ハーブ研究所スパール オンラインストア トップページはこちら

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする